株式会社有研は、大阪市に創業し約100年の歴史を持つ衛生管理の専門企業です。全国に支店を展開し、食品衛生や感染症対策など幅広い分野で検査を提供しています。近年、食中毒や新型コロナウイルスの影響により、衛生管理への関心が高まっています。衛生検査を依頼する企業を検討している方も多いのではないでしょうか?本記事では、株式会社有研の会社概要やサービス内容、競合との違いなどを詳しく解説します。当メディアおすすめの衛生検査会社3社や国外の衛生管理企業2社も紹介。衛生検査を検討している方は、ぜひ最後までご覧ください。最後に、当メディアおすすめの衛生検査会社3社、国外衛生管理会社2社を紹介しております。検査依頼を検討している方は、ぜひ一度、お読みください。目次株式会社有研の会社概要引用元:photoAC会社名株式会社有研本社所在地【大阪本社】【大阪本社検査所】〒553-0001大阪府大阪市福島区海老江2-1-31青山ビル支店札幌、仙台、東京、名古屋、広島、福岡、沖縄対応可能エリア全国区電話番号06-6458-9555設立1927年事業内容【衛生検査】・食品検査・拭き取り検査・水質検査・おしぼり検査など【食品取扱者の衛生管理】・脳内細菌検査(検便)・ノロウイルス検査(検便)・寄生虫検査など【コンサルティング】・HACCP導入支援・衛生点検・衛生講習会・マニュアル作成など主要取引先官公庁、学校、保育園、老人ホーム、福祉施設、大手ホテル、旅館、百貨店、スーパー、食品メーカー、テーマパーク、フードサービス(料亭・レストラン・ファーストフード・給食調理サービス)など事業登録等【大阪本社検査所】大阪府知事登録第128号【東京検査所】4墨福衛生医第445号公式サイトURLhttp://www.ariken.net/株式会社有研は、1927年に大阪市で創業された臨床検査の会社です。結核その他の細菌学的研究のため、有馬研究所と附属診療所を設立したのが始まりで、結核治療・予防ワクチン(AーO)を開発した実績により、国外30数カ国にわたり名が知られています。有研について更に詳しく知りたい方は、こちらの記事もご覧ください。有研の会社概要、サービス内容、特徴・強み有研のサービス内容引用元:photoAC有研のサービスは大きく分けて2つ、「衛生検査」と「衛生管理」から成り立っています。どちらも飲食店にとって、食品を取り扱う上で欠かせない重要なものですが、それぞれ具体的にどのようなことを行っているのか、みていきましょう。1.衛生検査主に以下の検査を行うことで、事業者をはじめとして、そこで実際に調理をする従業員の方々が自信を持って食品の提供をすることができるようになります。そして何より、その先にいる消費者が安全に、安心しておいしく食べられるために欠かせない検査です。【検査項目】食品検査拭き取り検査水質検査おしぼり検査2.食品取扱者の衛生管理食品を取り扱う環境だけでなく、食品に関わる人の状態の把握も重要です。そのために必要なのは、腸内細菌検査(検便)をはじめとする、以下の検査です。【検査項目】腸内細菌検査(検便寄生虫検査(ぎょう虫卵検査)ノロウィルス、その他検査新型コロナウイルスが流行した際、最も危険視されたのは、ウイルスを保有しているのに自覚症状がなく、行動範囲を狭めず二次感染を起こしてしまう人たちでした。このように、病原菌を保有しているのに自覚症状がなく、日常生活で健康に見える人のことを「健康保菌者」と呼びます。この健康保菌者を早期発見し、適正な対応をとるためには、こういった食品取扱者の衛生管理が必須であることがお分かりいただけると思います。【気になるポイント】生理や服薬中でも検便は可能?会社によって可不可があるかもしれませんが、一般的には生理中でも検査は可能であるとされています。服薬については、検査項目が赤痢菌・サルモネラ属菌・腸管出血性大腸菌などの細菌で、抗生物質(抗菌剤)を服用した場合は、影響をうけてしまいます。もし、該当する薬を服用した場合は、最終服用から短くとも48時間以降に採便し検査することが推奨されています。ただしここで紹介した内容はあくまで一般論のため、生理や服薬中でも検便については正しい情報に関しては、直接有研に問い合わせた方が安心です。問い合わせフォームから気軽に問い合わせ可能なため、直接問い合わせてみてください。有研の特徴・強み引用元:photoAC株式会社有研は大きく3つの特徴・強みがあります。それぞれについて、詳しく解説していきたいと思いますので、有研へ相談する際には、ぜひ参考にしてみてください。1.創業約100年の経験と実績なんといっても、創業約100年という長年の信頼と実績をもつ会社。まさに衛生検査・衛生管理業界のパイオニアといえます。そのため、多くの公共機関・大手ホテル・大手百貨店などから支持を得ています。これだけ長い期間、多方面から依頼を受けているという事実こそ、まさに有研の強みといえるでしょう。そこには、様々なケースに柔軟に対応できる器の大きさがあります。2.全国各地に支店が多い大阪に本社を構える有研ですが、以下、支店が全国7か所(札幌、仙台、東京、名古屋、広島、福岡、沖縄)と、対応エリアの広さが伺えます。支店を多く持つ事業者の方にとって、一元管理や連携がとれて助かるのではないでしょうか。各店舗において、何かあればすぐに相談したり、直接現場を見てもらったりできることは非常に心強いことです。3.常に成長・発展し続ける姿勢創業100年ほどともなると、その実績の上にあぐらをかいて、現状維持をしてしまう会社もあるものです。しかし、2023年4月には東日本の検査依頼増加に対応するため東京検査所を開設するなど、さらなる成長・発展をし続けていく姿勢がうかがえます。有研に依頼した時の検査の流れ引用元:photoACここでは、簡単に有研に検査を依頼した時の流れについて紹介します。問い合わせをして申し込むまずは電話や、ホームページの問合せフォームから問合せ。その後担当者から連絡が来るので、その後、申し込み手続きを行います。検査キットが届く申し込み完了後、検査キットを郵送が届きます。検体の提出スケジュールに合わせて、有研向けに検体を発送します。※検査種目によってクール便で発送が必要な場合もあり検査所で検査開始提出した後の検体は、即日検査所にて検査が行われます。★異常が見つかった場合異常が認められた場合は、担当者から連絡がきます。★異常がない場合異常がない場合は検査結果報告書が届きます。内容に不明点がある場合は担当者まで連絡してみましょう。支払い検査終了後、請求書が届いたら支払い期限までに振込みを行います。この記事を読んだ方は、こんな記事も読んでいます。食品工場における衛生管理とは?衛生管理の水準を高めるためのポイントについても詳しく解説有研はこんな人におすすめ!引用元:photoAC食中毒やウイルス対策が気になるけれど、どの衛生検査会社を選べばよいか迷っていませんか?衛生管理のプロ「有研」の強みやサービスを詳しく紹介します。安心して検査を依頼できるポイントをチェックしましょう。こんな人におすすめ食品工場や飲食店の衛生管理を強化したい方HACCP導入や法令遵守を検討している企業担当者感染症対策を徹底し、安全な環境を確保したい方有研の衛生検査が選ばれる理由1.100年の実績と全国展開長年の経験を活かし、全国各地で多様な衛生管理ニーズに対応。企業の規模や業種を問わず、最適な衛生管理を提案します。2.幅広い検査サービス食品衛生検査から感染症対策まで、あらゆる分野の衛生管理をサポート。専門的な知識を持つスタッフが、適切な検査を実施します。3.法令対応と最新の衛生基準を網羅HACCPや各種衛生基準に対応した検査を提供し、企業が安全な環境を維持できるよう支援します。有研の検査内容や導入事例をもっと知りたい方は、公式サイトをチェック!安全で清潔な環境づくりの第一歩を踏み出しましょう。👉公式サイトはこちら衛生検査を導入するための基本ステップ引用元:photoAC食品衛生管理は、企業の信頼を高めるだけでなく、消費者の安全を守るためにも不可欠です。しかし、初めて衛生検査を導入する場合、どこから始めればよいのか悩むこともあるでしょう。本記事では、スムーズに衛生検査を実施するための具体的な手順を解説します。1.衛生検査会社の選定基準を明確にする衛生検査を外部機関に依頼する場合、適切な検査会社を選ぶことが重要です。選定基準として、以下のポイントを確認してください。選定基準確認すべきポイント対応範囲自社の業態や製品に適した検査ができるか検査精度最新の検査機器を使用し、信頼性の高い検査結果を提供できるか実績と信頼性食品業界での実績が豊富で、衛生管理の専門知識を持っているか法令対応HACCP(食品衛生管理手法)や食品衛生法に準拠しているかコストと対応速度予算内で迅速な検査対応が可能か適切な検査会社を選ぶことで、効率的かつ正確な衛生管理が実現できます。2.必要な検査項目を決定する衛生検査には、微生物検査・異物検査・アレルゲン検査などさまざまな種類があります。業態や製造工程に応じて、必要な検査項目を決めておきましょう。代表的な検査項目微生物検査:大腸菌やサルモネラ菌などの有害菌の有無を調べる異物検査:異物混入の可能性を確認し、食品の安全性を担保するアレルゲン検査:特定原材料(卵・乳・小麦など)が含まれていないか確認する水質検査:製造時に使用する水が安全であるかをチェックする自社の製造環境や提供する製品に応じて、最適な検査を選択することが求められます。3.定期的なモニタリングの仕組みを構築する一度検査を導入しただけでは、衛生管理の効果は十分に得られません。定期的なモニタリングを行い、食品の安全性を継続的に確保する仕組みを整えましょう。モニタリングのポイント検査の頻度を決める(例:週1回、月1回など)従業員の衛生意識を向上させるための研修を実施する記録をデータ化し、トレンドを分析する(過去の検査結果をもとにリスクを把握)定期的な検査を行い、データを活用することで、衛生管理の改善につながります。衛生検査の導入は、食品の安全性を守るために欠かせません。適切な検査会社を選び、必要な検査項目を決め、継続的なモニタリングを行うことで、衛生管理の精度を高められます。食品衛生の管理を強化したい方は、衛生検査のプロフェッショナルに相談することをおすすめします。有研の衛生検査に関するQ&A引用元:photoAC衛生検査を依頼する際、多くの方が疑問を持つポイントをまとめました。有研の衛生検査に関するよくある質問と回答を紹介します。Q.衛生検査の結果はどれくらいでわかりますか?A.検査の種類によりますが、一般的な微生物検査は数日~1週間以内に結果が出ることが多いです。一般生菌数検査:2~5日程度食中毒菌検査:3~7日程度水質検査:5~10日程度検査内容によっては迅速検査も可能なため、お急ぎの方は事前に相談することをおすすめします。Q.HACCP対応の検査は可能ですか?A.はい、可能です。有研では、HACCP(ハサップ)対応の衛生検査を提供しており、食品工場や飲食店の衛生管理をサポートしています。HACCPの導入支援も行っているため、食品の安全管理体制を強化したい企業にはおすすめ です。Q.どのような業種の企業が利用していますか?A. 有研の衛生検査は、以下のような業種で利用されています。食品製造業(工場、加工業者、スーパーなど)飲食業(レストラン、給食センターなど)医療機関(病院、クリニック、介護施設など)学校・公共施設(幼稚園、保育園、学校など)幅広い業種で導入されており、それぞれの業態に応じた衛生管理の提案が可能です。食中毒リスクを未然に防ぐための具体的な対策引用元:photoAC食中毒は、食品の取り扱いが適切でない場合に発生するリスクがあります。飲食店や食品工場などでは、従業員が正しい衛生管理を徹底することが不可欠です。本記事では、現場で実践できる食中毒予防策を具体的に解説します。1.手洗い・消毒の徹底手指に付着した細菌やウイルスは、食品を介して感染する可能性があります。適切な手洗いと消毒を行い、食品への二次汚染を防ぎましょう。正しい手洗いの手順流水で手を十分に濡らす(温水が望ましい)石けんを手全体に広げる(指先、爪の間、手の甲も忘れずに)30秒以上かけて丁寧にこすり洗いをする流水で石けんをしっかり洗い流す清潔なペーパータオルで水分を拭き取るアルコール消毒を行う(必要に応じて)調理前・トイレ使用後・生肉や生魚を扱った後は、手洗いを徹底することが重要です。2.適切な食材管理食材の保管方法が不適切だと、細菌が増殖しやすくなります。温度管理や保存期間を守り、食材の品質を維持することが重要です。食材管理のポイント管理項目注意点冷蔵保存10℃以下を維持し、食材の劣化を防ぐ冷凍保存-18℃以下で保存し、菌の増殖を防ぐ賞味期限の管理期限切れの食材を使用しない開封後の管理開封日を明記し、早めに使い切る肉や魚などの生鮮食品は、購入後すぐに冷蔵・冷凍保存し、適切な温度で管理することが重要です。3.クロスコンタミネーション(交差汚染)の防止クロスコンタミネーションとは、生肉や生魚などに付着した細菌が、他の食品や調理器具を介して感染することを指します。まな板や包丁の使い分けを徹底し、交差汚染を防ぐことが大切です。交差汚染を防ぐためのルール食材ごとに専用のまな板・包丁を使用する(例:肉用・魚用・野菜用を分ける)調理器具や手をこまめに洗浄・消毒する生食用の食材と加熱調理する食材を分けて保管する生の鶏肉や卵はサルモネラ菌のリスクがあるため、しっかりと加熱し、他の食品と混ざらないように注意が必要 です。食中毒を未然に防ぐためには、手洗い・消毒の徹底、適切な食材管理、クロスコンタミネーションの防止 が欠かせません。現場での意識を高め、日々の業務で実践することで、安全な食品提供が可能になります。食の安全を守るために、今日からできる対策を実践しましょう!おすすめの衛生検査会社3選引用元:株式会社 食環境衛生研究所公式HPここまで株式会社有研のサービスや特徴について紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?魅力的な強みがある一方で、ネット上では口コミ情報がほとんどないため、依頼するか迷われている方もいると思います。そんな方に向けて、当メディアおすすめの衛生検査会社を3社、ご紹介いたします。それぞれ、有研にはない特徴や強みも持っている会社のため、合わせて相談を検討してみてください。1.株式会社食環境衛生研究所引用元:株式会社食環境衛生研究所公式HP会社名株式会社食環境衛生研究所本社所在地〒379-2107群馬県前橋市荒口町561-21 営業所・東京オフィス・東北営業所・高崎営業所・西日本営業所対応可能エリア高崎、東京、東北、西日本電話番号027-230-3411設立1998年事業内容・食品衛生コンサル・食品衛生ラボラトリー食品検査・食品衛生ラボラトリー食品分析・動物衛生コンサル・動物衛生ラボラトリー・受託試験・品質保証・アグリビジネス 主要取引先受託試験、畜産会社、食品会社、官庁など事業登録等登録衛生検査所登録(群馬県第41号)ISO/IEC 17025:2005の取得(2012年12月)など多数公式サイトURLhttps://www.shokukanken.com/株式会社食環境衛生研究所は、1998年群馬県北群馬郡に設立された会社です。創業以来『食品の生産・加工過程と、食品の安全性向上に貢献し、もって人の健康と好ましい生活環境を持続できる社会構造を実現する』という経営理念のもと、受託検査機関として事業を展開してきました。現在では、独自性の高い商品の開発、受託検査体制の強化をし全部門の改革を進めています。食環境衛生研究所の特徴食品衛生の専門機関として高度な検査技術を提供食品の安全性を確保するため、微生物検査や残留農薬検査など多様な検査サービスを実施。最新の技術を駆使し、正確なデータを提供します。HACCP対応や法令遵守をサポート食品関連企業のHACCP導入支援を行い、法令遵守や衛生管理の向上をサポート。食品業界の安全基準に適した管理体制を構築できます。全国対応の検査ネットワークを展開全国各地に拠点を持ち、迅速なサンプル回収や検査結果の提供が可能。幅広い業種に対応し、企業の衛生管理を強力に支援します。食環境衛生研究所についてさらに詳しく知りたい方はこちらも併せてご覧ください。食環境衛生研究所の会社概要2.有限会社森山環境科学研究所引用元:有限会社森山環境科学研究所公式HP会社名有限会社森山環境科学研究所所在地〒453-0066愛知県名古屋市中村区稲上町三丁目87番地支店支店なし対応可能エリア全国区 電話番号052-411-2386設立1951年サービス内容食品衛生管理 / 水質検査 / 害虫・害獣防除 / 建物衛生管理主要取引先食品関係のメーカー、飲食店、スーパーマーケット、ビル管理会社、ホテル・旅館など事業登録等計量証明事業(濃度)愛知県知事登録第579号 他公式サイトURLhttps://www.morewell.co.jp/有限会社 森山環境科学研究所は1949年(昭和24年)に創業されました。当時は、衛生管理に対する技術や意識が現在ほど浸透していない時代でしたが、60年近い実績を通して幅広い顧客層とのお取引から信頼と実績を重ね発展してきました。衛生管理を推進する理念の元、立ち止まることなく成長を続けている会社です。森山環境科学研究所の特徴環境分析の専門機関として幅広い検査を実施水質・土壌・大気などの環境分析を専門とし、最新の機器を用いた精密な検査を行っています。企業や自治体の環境保全をサポートします。食品や医薬品の安全検査にも対応微生物検査や成分分析など、食品や医薬品の品質管理に関する検査を実施。安全性の確保を徹底し、企業の品質向上に貢献します。法令対応やコンサルティングサービスを提供環境基準や食品衛生法に基づいた法令対応サポートを実施。専門知識を活かし、企業の適正な運営を支援します。3.株式会社大阪血清微生物研究所引用元:株式会社大阪血清微生物研究所公式HP会社名株式会社大阪血清微生物研究所本社所在地〒533-0024大阪府大阪市東淀川区柴島二丁目2番20号支社・奈良支社・田辺支社対応可能エリア関西エリア電話番号(06)6322-4531設立1927年事業内容・医療関係機関からの臨床検査・環境衛生関連検査・食品衛生関連検査食品取扱者の検便検査・各種健康診断ホルター心電図解析骨塩定量検査など主要取引先東京都(東京都指定審査事業者として認証業務を実施)事業登録等「医療関連サービスマーク」認定取得ISO9001を認証取得(本社)公式サイトURLhttp://osaka-kessei.jp/株式会社大阪血清微生物研究所は、1927年に設立されました。有研同様、設立から100年という長い実績を持つ会社です。もともとサンノ薬品試験所附属大阪血清微生物研究所という名前で、医療分野での貢献を果たしていましたが、現在では環境や食品の衛生関連検査と幅広く依頼を受けています。現代のニーズに応え、WEBシステムで素早く検査結果を提供するなど、進化し続けています。大阪血清微生物研究所の特徴感染症対策や微生物検査の専門機関細菌・ウイルス・真菌の検査を実施し、感染症の予防や衛生管理 をサポート。医療機関や食品業界の安全確保に貢献しています。ワクチン・抗体検査の研究開発を推進ワクチンの品質評価や抗体検査など、感染症予防に関する研究 を積極的に展開。最新の技術を駆使し、信頼性の高い検査を提供します。法令に準拠した検査・コンサルティングを実施食品衛生法や感染症法に基づいた 法規制対応の検査 を提供。企業や医療機関向けのコンサルティングも行い、衛生管理の向上を支援します。選び方に迷ったら、こちらの記事も参考になります。衛生検査所の選定方法とは?依頼できる業務も紹介おすすめの国外衛生検査会社2選引用元:SGSジャパン株式会社公式HP海外での日本食の人気を受け、海外進出する飲食店なども増えてきました。しかし、海外で日本と同じような衛生基準を実現することは、人材確保や言語の壁、現地の法律への理解など難しいこともあります。ここからは、そういった部分も含め全面的に相談できる、国内外対応可能な衛生管理・コンサルティング会社を2社おすすめいたします。1.有研バイオテック(正式名称:Ariken Biotech Japan Testing Laboratory Co., Ltd.)引用元:photoAC会社名有研バイオテック(正式名称:Ariken Biotech Japan Testing Laboratory Co., Ltd.)本社所在地Room 2001-2, 20/F, Trendy Centre, 682-684 Castle Peak Road, Lai Chi Kok, Kowloon, Hong Kong支店・対応可能エリア香港、台湾、韓国、シンガポール、マレーシア、インドネシア、 タイ、フィリピン、ベトナム(その他の国も相談可)電話番号(852) 2606 7178設立2015年事業内容・衛生点検・食品微生物検査・拭き取り検査・その他各種衛生検査・衛生教育(衛生講習会・現場指導・マニュアル作成)・食品衛生コンサルティング主要取引先ファミリーレストラン、居酒屋、カフェ、ベーカリー、テイク アウト専門店、食品工場 他事業登録等HOKLAS (ISO/IEC 17025に準拠)公式サイトURLhttps://www.arikenlab.com.hk/?lang=ja(英語、中国語サイトもあり)有研バイオテックは、アジア各国で飲食業や食品製造業など、食品関連企業に衛生管理サービスを提供しています。2015年に香港に設立され、香港政府承認のHOKLAS(Hong Kong Laboratory Accreditation Scheme)を取得した初めてかつ唯一の日系民間企業です。主なサービス内容は、衛生点検、食品微生物検査、拭き取り検査、水質検査、衛生教育、衛生コンサルティングなど多岐にわたり、食品の安全と安心をサポートしています。有研バイオテックの強み香港政府承認のHOKLAS取得:日系民間企業として初めてHOKLASを取得し、高い信頼性を持つ検査サービスを提供しています。 アジア全域でのサービス展開:日本を含むアジア各国の食品関連企業に対し、衛生管理体制の構築支援や検査サービスを提供しています。多様な衛生管理サービス:衛生点検、食品微生物検査、衛生教育、コンサルティングなど、食品の安全と安心を包括的にサポートしています。こちらの記事もよく読まれています!有研バイオテックの概要や事業内容を紹介!その他のおすすめ企業情報まで2.SGSジャパン株式会社(外資)引用元:SGS ジャパン株式会社(外資)公式HP会社名SGSジャパン株式会社本社所在地〒240-0005神奈川県横浜市保土ケ谷区神戸町134番地 横浜ビジネスパークノーススクエアI事務所・大阪事務所・名古屋事務所・福岡事務所対応可能エリア国内外問わず電話番号ー設立1987年事業内容・試験・分析サービス・検査サービス・認証サービス・トレーニングサービス・コンサルティングサービス主要取引先農産、化学、建設、エネルギー、環境、労働安全衛生、製造業、政府、公共機関など事業登録等【多岐にわたるため以下参照】https://sgsjapan-portal.jp/infoindexfield.php公式サイトURLhttps://sgsjapan-portal.jp/SGSジャパン株式会社は、スイスに本社を置くSGSグループの日本法人です。1987年に設立され、検査、検証、試験、認証業務を提供しています。同社は、品質および高潔性の基準として世界的に認められていることから、さまざまな産業分野で信頼されています。 SGSジャパンの強みグローバルネットワーク:世界中に2,650の拠点と98,000人のスタッフを擁することで、各国の最新規格や基準への適応が可能です。幅広いサービス提供:検査、検証、試験、認証業務を通じて、品質保証やリスクマネジメントを総合的にサポートしています。 多様性の推進:「えるぼし」の3段階目の認定を受け、企業文化における多様性を高め、社員が能力を最大限発揮できる職場環境を整備しています。こちらの記事もよく読まれています!SGSジャパンの会社概要、サービス内容、特徴・強み、競合まで徹底解説最後に引用元:photoACこの記事では、有研の会社概要や特徴・強みなどについて紹介してきましたが、これまで見てきたように、長きにわたり信頼と実績を積み重ねている有研に依頼すれば、安心ですね。たった1回の食中毒事件が命取りとなり、事業者には多大な過失責任が問われてしまいます。衛生検査面にどれだけ念を入れても、入れすぎるということはないでしょう。実績や対応力を比較し、自身が信頼できる会社を選びましょう。有研に少しでも興味を持たれた方は、一度お近くの支店にお問い合わせしてみるのもいいかもしれません。この記事が大阪府で民間の衛生検査会社を検討している方のお役に立てれば嬉しいです。こちらの記事を読んでいる方は、こんな記事もご覧になっています。食品衛生管理者とは?仕事内容や資格取得のメリット